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authorQMK Bot <hello@qmk.fm>2021-07-01 09:21:48 +0000
committerQMK Bot <hello@qmk.fm>2021-07-01 09:21:48 +0000
commitb22fc58f25f3014dca4625f093ecda86cee4dea6 (patch)
tree4d62338cfa4e6ff9380cd1c7e9f299fb045a4a70 /docs/ja
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Merge remote-tracking branch 'origin/master' into develop
Diffstat (limited to 'docs/ja')
-rw-r--r--docs/ja/feature_advanced_keycodes.md137
-rw-r--r--docs/ja/keycodes_basic.md261
2 files changed, 396 insertions, 2 deletions
diff --git a/docs/ja/feature_advanced_keycodes.md b/docs/ja/feature_advanced_keycodes.md
index 5dfa341e3..887d9babc 100644
--- a/docs/ja/feature_advanced_keycodes.md
+++ b/docs/ja/feature_advanced_keycodes.md
@@ -1,8 +1,8 @@
1# 修飾キー :id=modifier-keys 1# 修飾キー :id=modifier-keys
2 2
3<!--- 3<!---
4 original document: 0.10.36:docs/feature_advanced_keycodes.md 4 original document: 0.12.29:docs/feature_advanced_keycodes.md
5 git diff 0.10.36 HEAD -- docs/feature_advanced_keycodes.md | cat 5 git diff 0.12.29 HEAD -- docs/feature_advanced_keycodes.md | cat
6--> 6-->
7 7
8以下のようにキーコードとモディファイアを組み合わせることができます。押すと、モディファイアのキーダウンイベントが送信され、次に `kc` のキーダウンイベントが送信されます。放すと、`kc` のキーアップイベントが送信され、次にモディファイアのキーアップイベントが送信されます。 8以下のようにキーコードとモディファイアを組み合わせることができます。押すと、モディファイアのキーダウンイベントが送信され、次に `kc` のキーダウンイベントが送信されます。放すと、`kc` のキーアップイベントが送信され、次にモディファイアのキーアップイベントが送信されます。
@@ -28,6 +28,139 @@
28 28
29また、それらを繋げることができます。例えば、`LCTL(LALT(KC_DEL))` または `C(A(KC_DEL))` は1回のキー押下で Control+Alt+Delete を送信するキーを作成します。 29また、それらを繋げることができます。例えば、`LCTL(LALT(KC_DEL))` または `C(A(KC_DEL))` は1回のキー押下で Control+Alt+Delete を送信するキーを作成します。
30 30
31# モディファイアの状態を確認 :id=checking-modifier-state
32
33
34現在のモディファイアの状態は、2つの関数によって主にアクセスされます。: `get_mods()` 関数は通常のモディファイアとモッドタップの状態を、`get_oneshot_mods()` 関数はワンショットモディファイアの状態を確認する関数です。(ワンショットモディファイアはキーが押されていない限り、通常のモディファイアキーのように動作します。)
35
361つ以上の特定のモディファイアが現在のモディファイアの状態に含まれているかどうかは、モディファイアの状態と、照合したいモディファイアの組み合わせに相当するモッドマスクとを AND 演算することで検出できます。
37ビット演算が使われる理由は、モディファイアの状態が (GASC)<sub>R</sub>(GASC)<sub>L</sub> の形式で1バイトとして格納されるためです。
38
39従って、例を挙げると、`01000010` は LShift+RALT の内部表現です。
40C 言語におけるビット演算のより詳しい情報は、[ここ](https://en.wikipedia.org/wiki/Bitwise_operations_in_C) をクリックして、Wikipedia のページのトピックを開いてください。
41
42実際には、`get_mods() & MOD_BIT(KC_<modifier>)`([モディファイアキーコードのリスト](ja/keycodes_basic.md#modifiers) 参照) で、あるモディファイアが有効かどうかをチェックできるということです、また左右のモディファイアの違いが重要ではなく、両方にマッチさせたい場合は、`get_mods() & MOD_MASK_<modifier>`とします。ワンショットモディファイアについても、`get_mods()` を `get_oneshot_mods()` に置き換えれば同じことができます。
43
44モディファイアの特定の組み合わせが同時にアクティブなのか確認する*だけ*なら、上で説明したモディファイアの状態とモッドマスクの論理積と、モッドマスク自身の結果を比較します。: `get_mods() & <mod mask> == <mod mask>`
45
46例えば、左 Control キーと 左 Shift キーのワンショットモディファイアがオンで、その他のワンショットモディファイアがオフの場合にカスタムコードを起動したいとしましょう。そうするには、`(MOD_BIT(KC_LCTL) | MOD_BIT(KC_LSFT))` で左 Control キーと Shift キーのモッドビットを組み合わせて目的のモッドマスクを構成し、それらを差し込みます: `get_oneshot_mods & (MOD_BIT(KC_LCTL) | MOD_BIT(KC_LSFT)) == (MOD_BIT(KC_LCTL) | MOD_BIT(KC_LSFT))`。モッドビットマスクの代わりに `MOD_MASK_CS` 使うと、条件を満たすために4つのモディファイアキー (左右両方の Control キーと Shift キー) を押す必要があります。
47
48モッドマスクの完全なリストは、以下のとおりです。
49
50| モッドマスク名 | マッチするモディファイア |
51|--------------------|-------------------------------------------------------------|
52| `MOD_MASK_CTRL` | 左 Control , 右 Control |
53| `MOD_MASK_SHIFT` | 左 Shift , 右 Shift |
54| `MOD_MASK_ALT` | 左 Alt , 右 Alt |
55| `MOD_MASK_GUI` | 左 GUI , 右 GUI |
56| `MOD_MASK_CS` | Control , Shift |
57| `MOD_MASK_CA` | (左/右) Control , (左/右) Alt |
58| `MOD_MASK_CG` | (左/右) Control , (左/右) GUI |
59| `MOD_MASK_SA` | (左/右) Shift , (左/右) Alt |
60| `MOD_MASK_SG` | (左/右) Shift , (左/右) GUI |
61| `MOD_MASK_AG` | (左/右) Alt , (左/右) GUI |
62| `MOD_MASK_CSA` | (左/右) Control , (左/右) Shift , (左/右) Alt |
63| `MOD_MASK_CSG` | (左/右) Control , (左/右) Shift , (左/右) GUI |
64| `MOD_MASK_CAG` | (左/右) Control , (左/右) Alt , (左/右) GUI |
65| `MOD_MASK_SAG` | (左/右) Shift , (左/右) Alt , (左/右) GUI |
66| `MOD_MASK_CSAG` | (左/右) Control , (左/右) Shift , (左/右) Alt , (左/右) GUI |
67
68`get_mods()` 関数を使って現在アクティブなモディファイアにアクセスする以外に、モディファイアの状態を変更するために使えるいくつかの関数があります。ここでは、`mods` 引数はモディファイアビットマスクを表します。
69
70* `add_mods(mods)`: その他のモディファイアに影響を与えずに `mods` を有効にします。
71* `register_mods(mods)`: `add_mods` に似ていますが、キーボードにすぐにレポートを送信します。
72* `del_mods(mods)`: その他のモディファイアに影響を与えずに `mods` を無効にします。
73* `unregister_mods(mods)`: `del_mods` に似ていますが、キーボードにすぐにレポートを送信します。
74* `set_mods(mods)`: `mods` で現在のモディファイアの状態を上書きします
75* `clear_mods()`: 全てのモディファイアを無効にすることによって、モディファイアの状態をリセットします。
76
77同様に、`get_oneshot_mods()` 関数に加えて、ワンショットモディファイアのための関数もあります。
78
79* `add_oneshot_mods(mods)`: その他のワンショットモディファイアに影響を与えずに `mods` を有効にします
80* `del_oneshot_mods(mods)`: その他のワンショットモディファイアに影響を与えずに `mods` を無効にします
81* `set_oneshot_mods(mods)`: `mods` で現在のワンショットモディファイアの状態を上書きします
82* `clear_oneshot_mods()`: 全てのワンショットモディファイアを無効にすることによって、ワンショットモディファイアの状態をリセットします。
83
84## 例 :id=examples
85
86次の例は、[マクロについてのページ](ja/feature_macros.md) で読める [高度なマクロ](ja/feature_macros.md?id=advanced-macro-functions) を使っています。
87### Alt + Tab の代わりの Alt + Escape :id=alt-escape-for-alt-tab
88
89左 Alt と `KC_ESC` が押されたときに、アプリ切り替えの（左 Alt と） `KC_TAB` のように振る舞うことを実現する単純な例です。この例は、左 Alt だけがアクティブになっているかを厳格に確認します。つまり、Alt+Shift+Esc によるアプリの逆順での切り替えはできません。また、この例は、実際の Alt+Escape キーボードショートカットを起動することはできなくなりますが、AltGr+Escape キーボードショートカットを起動することはできることに留意してください。
90
91```c
92bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
93 switch (keycode) {
94
95 case KC_ESC:
96 // 左 Alt だけがアクティブか検知します
97 if ((get_mods() & MOD_BIT(KC_LALT)) == MOD_BIT(KC_LALT)) {
98 if (record->event.pressed) {
99 // KC_LALT を登録する必要はありません。既にアクティブだからです。
100 // Alt モディファイアはこの KC_TAB に適用されます。
101 register_code(KC_TAB);
102 } else {
103 unregister_code(KC_TAB);
104 }
105 // QMK にこれ以上キーコードの処理をさせません。
106 return false;
107 }
108 // それ以外の場合は、QMK に通常通り KC_ESC の処理をさせます。
109 return true;
110
111 }
112 return true;
113};
114```
115
116### Delete の代わりの Shift + Backspace :id=shift-backspace-for-delete
117
118`KC_BSPC` と組み合わせることで Shift の本来の動作が取り消され、そして、`KC_DEL` に完全に置き換えられる高度な例です。この例を適切に動作させるために2つのメイン変数が作られます。: `mod_state` と `delkey_registered` です。最初の1つ目の変数は、モディファイアの状態を記憶し、`KC_DEL` を登録した後に元に戻すために使われます。2つ目の変数はブール型変数 (true または false) で、`KC_DEL` の状態を追跡して Backspace/Delete キー全体のリリースを正確に管理します。
119
120前の例と対照的に、この例は厳格なモディファイアの確認を行いません。このカスタムコードを起動するには、1つまたは2つの Shift キーがアクティブな間に `KC_BSPC` を押せば十分で、他のモディファイアの状態は関係ありません。この方法は、いくつかの特典を提供します。: Ctrl+Shift+Backspace は次の単語を削除 (Control+Delete) し、Ctrl+Alt+Shift+Backspace は Ctrl+Alt+Del キーボードショートカットを実行します。
121
122```c
123// アクティブなモディファイアを表すバイナリデータを保持する変数を初期化します
124uint8_t mod_state;
125bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
126 // 後々の参照のために現在のモディファイアの状態を変数に格納します
127 mod_state = get_mods();
128 switch (keycode) {
129
130 case KC_BSPC:
131 {
132 // Delete キーの状態（登録されているかどうか）を追跡するブール型変数を初期化します。
133 static bool delkey_registered;
134 if (record->event.pressed) {
135 // いずれかの Shift がアクティブか検知します
136 if (mod_state & MOD_MASK_SHIFT) {
137 // 最初に、 Shift キーを KC_DEL に適用しないため、
138 // 一時的に左右両方の Shift キーをキャンセルします
139 del_mods(MOD_MASK_SHIFT);
140 register_code(KC_DEL);
141 // KC_DEL の状態を反映させるためにブール型変数を更新します
142 delkey_registered = true;
143 // Backspace/Delete キーをタップした後でも押し続けている Shift キーが機能するように、
144 // モディファイアの状態を再適用します。
145 set_mods(mod_state);
146 return false;
147 }
148 } else { // KC_BSPC キーを離した場合
149 // KC_BSPC を離しても KC_DEL が送信されている場合
150 if (delkey_registered) {
151 unregister_code(KC_DEL);
152 delkey_registered = false;
153 return false;
154 }
155 }
156 // QMK に Shift キーを除いて KC_BSPC を通常通り処理させます
157 return true;
158 }
159
160 }
161 return true;
162};
163```
31# 過去の内容 :id=legacy-content 164# 過去の内容 :id=legacy-content
32 165
33このページには多くの機能が含まれていました。このページを構成していた多くのセクションをそれぞれのページに移動しました。これより下は全て単なるリダイレクトであるため、web上で古いリンクをたどっている人は探しているものを見つけることができます。 166このページには多くの機能が含まれていました。このページを構成していた多くのセクションをそれぞれのページに移動しました。これより下は全て単なるリダイレクトであるため、web上で古いリンクをたどっている人は探しているものを見つけることができます。
diff --git a/docs/ja/keycodes_basic.md b/docs/ja/keycodes_basic.md
new file mode 100644
index 000000000..0b2ca8847
--- /dev/null
+++ b/docs/ja/keycodes_basic.md
@@ -0,0 +1,261 @@
1# 基本的なキーコード
2
3<!---
4 original document: 0.11.25:docs/keycodes_basic.md
5 git diff 0.11.25 HEAD -- docs/keycodes_basic.md | cat
6-->
7
8基本的なキーコードのセットは、`KC_NO`、`KC_TRNS` と `0xA5-DF` の範囲のキーコードを除いて、[HID Keyboard/Keypad Usage Page (0x07)](https://www.usb.org/sites/default/files/documents/hut1_12v2.pdf) に基づいています。
9
10## 文字と数字
11
12|キー |説明 |
13|------|----------|
14|`KC_A`|`a` と `A`|
15|`KC_B`|`b` と `B`|
16|`KC_C`|`c` と `C`|
17|`KC_D`|`d` と `D`|
18|`KC_E`|`e` と `E`|
19|`KC_F`|`f` と `F`|
20|`KC_G`|`g` と `G`|
21|`KC_H`|`h` と `H`|
22|`KC_I`|`i` と `I`|
23|`KC_J`|`j` と `J`|
24|`KC_K`|`k` と `K`|
25|`KC_L`|`l` と `L`|
26|`KC_M`|`m` と `M`|
27|`KC_N`|`n` と `N`|
28|`KC_O`|`o` と `O`|
29|`KC_P`|`p` と `P`|
30|`KC_Q`|`q` と `Q`|
31|`KC_R`|`r` と `R`|
32|`KC_S`|`s` と `S`|
33|`KC_T`|`t` と `T`|
34|`KC_U`|`u` と `U`|
35|`KC_V`|`v` と `V`|
36|`KC_W`|`w` と `W`|
37|`KC_X`|`x` と `X`|
38|`KC_Y`|`y` と `Y`|
39|`KC_Z`|`z` と `Z`|
40|`KC_1`|`1` と `!`|
41|`KC_2`|`2` と `@`|
42|`KC_3`|`3` と `#`|
43|`KC_4`|`4` と `$`|
44|`KC_5`|`5` と `%`|
45|`KC_6`|`6` と `^`|
46|`KC_7`|`7` と `&`|
47|`KC_8`|`8` と `*`|
48|`KC_9`|`9` と `(`|
49|`KC_0`|`0` と `)`|
50
51## ファンクションキー
52
53|キー |説明 |
54|--------|-----|
55|`KC_F1` |F1 |
56|`KC_F2` |F2 |
57|`KC_F3` |F3 |
58|`KC_F4` |F4 |
59|`KC_F5` |F5 |
60|`KC_F6` |F6 |
61|`KC_F7` |F7 |
62|`KC_F8` |F8 |
63|`KC_F9` |F9 |
64|`KC_F10`|F10 |
65|`KC_F11`|F11 |
66|`KC_F12`|F12 |
67|`KC_F13`|F13 |
68|`KC_F14`|F14 |
69|`KC_F15`|F15 |
70|`KC_F16`|F16 |
71|`KC_F17`|F17 |
72|`KC_F18`|F18 |
73|`KC_F19`|F19 |
74|`KC_F20`|F20 |
75|`KC_F21`|F21 |
76|`KC_F22`|F22 |
77|`KC_F23`|F23 |
78|`KC_F24`|F24 |
79
80## パンクチュエーション
81
82|キー |エイリアス |説明 |
83|-----------------|-------------------|----------------------------------------------|
84|`KC_ENTER` |`KC_ENT` |Return (Enter) |
85|`KC_ESCAPE` |`KC_ESC` |Escape |
86|`KC_BSPACE` |`KC_BSPC` |Delete (Backspace) |
87|`KC_TAB` | |Tab |
88|`KC_SPACE` |`KC_SPC` |Spacebar |
89|`KC_MINUS` |`KC_MINS` |`-` と `_` |
90|`KC_EQUAL` |`KC_EQL` |`=` と `+` |
91|`KC_LBRACKET` |`KC_LBRC` |`[` と `{` |
92|`KC_RBRACKET` |`KC_RBRC` |`]` と `}` |
93|`KC_BSLASH` |`KC_BSLS` |`\` と `\|` |
94|`KC_NONUS_HASH` |`KC_NUHS` |Non-US `#` と `~` |
95|`KC_SCOLON` |`KC_SCLN` |`;` と `:` |
96|`KC_QUOTE` |`KC_QUOT` |`'` と `"` |
97|`KC_GRAVE` |`KC_GRV`, `KC_ZKHK`|<code>&#96;</code> と `~`, JIS 全角/半角 |
98|`KC_COMMA` |`KC_COMM` |`,` と `<` |
99|`KC_DOT` | |`.` と `>` |
100|`KC_SLASH` |`KC_SLSH` |`/` と `?` |
101|`KC_NONUS_BSLASH`|`KC_NUBS` |Non-US `\` と `\|` |
102
103## ロックキー
104
105|キー |エイリアス |説明 |
106|-------------------|--------------------|---------------------------------------|
107|`KC_CAPSLOCK` |`KC_CLCK`, `KC_CAPS`|Caps Lock |
108|`KC_SCROLLLOCK` |`KC_SLCK`, `KC_BRMD`|Scroll Lock, 画面の明るさダウン (macOS)|
109|`KC_NUMLOCK` |`KC_NLCK` |テンキー Num Lock と Clear |
110|`KC_LOCKING_CAPS` |`KC_LCAP` |Caps Lock のロック |
111|`KC_LOCKING_NUM` |`KC_LNUM` |Num Lock のロック |
112|`KC_LOCKING_SCROLL`|`KC_LSCR` |Scroll Lock のロック |
113
114## 修飾キー
115
116|キー |エイリアス |説明 |
117|-----------|--------------------|---------------------------------|
118|`KC_LCTRL` |`KC_LCTL` |左 Control |
119|`KC_LSHIFT`|`KC_LSFT` |左 Shift |
120|`KC_LALT` |`KC_LOPT` |左 Alt (Option) |
121|`KC_LGUI` |`KC_LCMD`, `KC_LWIN`|左 GUI (Windows/Command/Meta キー)|
122|`KC_RCTRL` |`KC_RCTL` |右 Control |
123|`KC_RSHIFT`|`KC_RSFT` |右 Shift |
124|`KC_RALT` |`KC_ROPT`, `KC_ALGR`|右 Alt (Option/AltGr) |
125|`KC_RGUI` |`KC_RCMD`, `KC_RWIN`|右 GUI (Windows/Command/Meta キー)|
126
127## 国際化対応キー
128
129|キー |エイリアス|説明 |
130|----------|----------|---------------------|
131|`KC_INT1` |`KC_RO` |JIS `\` と ` _` |
132|`KC_INT2` |`KC_KANA` |JIS カタカナ/ひらがな|
133|`KC_INT3` |`KC_JYEN` |JIS `¥` と `\ |` |
134|`KC_INT4` |`KC_HENK` |JIS 変換 |
135|`KC_INT5` |`KC_MHEN` |JIS 無変換 |
136|`KC_INT6` | |JIS テンキー `,` |
137|`KC_INT7` | |International 7 |
138|`KC_INT8` | |International 8 |
139|`KC_INT9` | |International 9 |
140|`KC_LANG1`|`KC_HAEN` |ハングル/英語 |
141|`KC_LANG2`|`KC_HANJ` |韓文漢字 |
142|`KC_LANG3`| |JIS カタカナ |
143|`KC_LANG4`| |JIS ひらがな |
144|`KC_LANG5`| |JIS 全角/半角 |
145|`KC_LANG6`| |Language 6 |
146|`KC_LANG7`| |Language 7 |
147|`KC_LANG8`| |Language 8 |
148|`KC_LANG9`| |Language 9 |
149
150## コマンドキー
151
152|キー |エイリアス |説明 |
153|------------------|------------------------------|-------------------------------------------------------|
154|`KC_PSCREEN` |`KC_PSCR` |Print Screen |
155|`KC_PAUSE` |`KC_PAUS`, `KC_BRK`, `KC_BRMU`|Pause, 画面の明るさアップ (macOS) |
156|`KC_INSERT` |`KC_INS` |Insert |
157|`KC_HOME` | |Home |
158|`KC_PGUP` | |Page Up |
159|`KC_DELETE` |`KC_DEL` |Forward Delete |
160|`KC_END` | |End |
161|`KC_PGDOWN` |`KC_PGDN` |Page Down |
162|`KC_RIGHT` |`KC_RGHT` |右矢印 |
163|`KC_LEFT` | |左矢印 |
164|`KC_DOWN` | |下矢印 |
165|`KC_UP` | |上矢印 |
166|`KC_APPLICATION` |`KC_APP` |アプリケーションキー (Windows コンテキストメニューキー)|
167|`KC_POWER` | |システム電源 |
168|`KC_EXECUTE` |`KC_EXEC` |Execute |
169|`KC_HELP` | |Help |
170|`KC_MENU` | |Menu |
171|`KC_SELECT` |`KC_SLCT` |Select |
172|`KC_STOP` | |Stop |
173|`KC_AGAIN` |`KC_AGIN` |Again |
174|`KC_UNDO` | |アンドゥ |
175|`KC_CUT` | |カット |
176|`KC_COPY` | |コピー |
177|`KC_PASTE` |`KC_PSTE` |ペースト |
178|`KC_FIND` | |検索 |
179|`KC__MUTE` | |ミュート |
180|`KC__VOLUP` | |音量アップ |
181|`KC__VOLDOWN` | |音量ダウン |
182|`KC_ALT_ERASE` |`KC_ERAS` |Alternate Erase |
183|`KC_SYSREQ` | |SysReq/Attention |
184|`KC_CANCEL` | |Cancel |
185|`KC_CLEAR` |`KC_CLR` |Clear |
186|`KC_PRIOR` | |Prior |
187|`KC_RETURN` | |Return |
188|`KC_SEPARATOR` | |Separator |
189|`KC_OUT` | |Out |
190|`KC_OPER` | |Oper |
191|`KC_CLEAR_AGAIN` | |Clear/Again |
192|`KC_CRSEL` | |CrSel/Props |
193|`KC_EXSEL` | |ExSel |
194
195## メディアキー
196
197これらのキーコードは、HID Keyboard/Keypad usage ページにはありません。`SYSTEM_` キーコードは、Generic Desktop ページで見つかります。また、その他は Consumer ページにあります。
198
199?> これらのキーコードのいくつかは、OS によって異なる動作をする可能性があります。例として、macOS では `KC_MEDIA_FAST_FORWARD`、`KC_MEDIA_REWIND`、`KC_MEDIA_NEXT_TRACK`、`KC_MEDIA_PREV_TRACK` は、押している間は現在の曲の中でスキップしますが、タップした時は曲全体をスキップします。
200
201|キー |エイリアス |説明 |
202|-----------------------|-----------|----------------------|
203|`KC_SYSTEM_POWER` |`KC_PWR` |システム電源オフ |
204|`KC_SYSTEM_SLEEP` |`KC_SLEP` |システムスリープ |
205|`KC_SYSTEM_WAKE` |`KC_WAKE` |システムスリープ解除 |
206|`KC_AUDIO_MUTE` |`KC_MUTE` |ミュート |
207|`KC_AUDIO_VOL_UP` |`KC_VOLU` |音量アップ |
208|`KC_AUDIO_VOL_DOWN` |`KC_VOLD` |音量ダウン |
209|`KC_MEDIA_NEXT_TRACK` |`KC_MNXT` |次の曲へ |
210|`KC_MEDIA_PREV_TRACK` |`KC_MPRV` |前の曲へ |
211|`KC_MEDIA_STOP` |`KC_MSTP` |再生停止 |
212|`KC_MEDIA_PLAY_PAUSE` |`KC_MPLY` |再生/一時停止 |
213|`KC_MEDIA_SELECT` |`KC_MSEL` |Media Player 起動 |
214|`KC_MEDIA_EJECT` |`KC_EJCT` |イジェクト |
215|`KC_MAIL` | |メール起動 |
216|`KC_CALCULATOR` |`KC_CALC` |電卓起動 |
217|`KC_MY_COMPUTER` |`KC_MYCM` |マイコンピュータを開く|
218|`KC_WWW_SEARCH` |`KC_WSCH` |ブラウザ検索 |
219|`KC_WWW_HOME` |`KC_WHOM` |ブラウザホーム画面 |
220|`KC_WWW_BACK` |`KC_WBAK` |ブラウザ戻る |
221|`KC_WWW_FORWARD` |`KC_WFWD` |ブラウザ進む |
222|`KC_WWW_STOP` |`KC_WSTP` |ブラウザ読み込み中止 |
223|`KC_WWW_REFRESH` |`KC_WREF` |ブラウザ再読み込み |
224|`KC_WWW_FAVORITES` |`KC_WFAV` |ブラウザお気に入り |
225|`KC_MEDIA_FAST_FORWARD`|`KC_MFFD` |次の曲へ |
226|`KC_MEDIA_REWIND` |`KC_MRWD` |前の曲へ |
227|`KC_BRIGHTNESS_UP` |`KC_BRIU` |画面の明るさアップ |
228|`KC_BRIGHTNESS_DOWN` |`KC_BRID` |画面の明るさダウン |
229
230## テンキー
231
232|キー |エイリアス |説明 |
233|-------------------|-----------|-------------------------------|
234|`KC_KP_SLASH` |`KC_PSLS` |テンキー `/` |
235|`KC_KP_ASTERISK` |`KC_PAST` |テンキー `*` |
236|`KC_KP_MINUS` |`KC_PMNS` |テンキー `-` |
237|`KC_KP_PLUS` |`KC_PPLS` |テンキー `+` |
238|`KC_KP_ENTER` |`KC_PENT` |テンキー Enter |
239|`KC_KP_1` |`KC_P1` |テンキー `1` と End |
240|`KC_KP_2` |`KC_P2` |テンキー `2` と 下矢印 |
241|`KC_KP_3` |`KC_P3` |テンキー `3` と Page Down |
242|`KC_KP_4` |`KC_P4` |テンキー `4` と 左矢印 |
243|`KC_KP_5` |`KC_P5` |テンキー `5` |
244|`KC_KP_6` |`KC_P6` |テンキー `6` と 右矢印 |
245|`KC_KP_7` |`KC_P7` |テンキー `7` と Home |
246|`KC_KP_8` |`KC_P8` |テンキー `8` と 上矢印 |
247|`KC_KP_9` |`KC_P9` |テンキー `9` と Page Up |
248|`KC_KP_0` |`KC_P0` |テンキー `0` と Insert |
249|`KC_KP_DOT` |`KC_PDOT` |テンキー `.` と Delete |
250|`KC_KP_EQUAL` |`KC_PEQL` |テンキー `=` |
251|`KC_KP_COMMA` |`KC_PCMM` |テンキー `,` |
252|`KC_KP_EQUAL_AS400`| |AS/400 キーボードのテンキー `=`|
253
254## 特別なキー
255
256これらのキーコードに加えて、`0xA5-DF` の範囲のキーコードは、内部処理のために予約されています。
257
258|キー |エイリアス |説明 |
259|----------------|--------------------|-----------------------------------|
260|`KC_NO` |`XXXXXXX` |このキーを無視します (NOOP) |
261|`KC_TRANSPARENT`|`KC_TRNS`, `_______`|次に低いレイヤーの非透過キーを使う |
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